大阪支部にて外部監査(同行監査)を実施いたしました。
協同組合アシスト大阪支部は、令和4年2月16日に外部監査人による第4回外部監査(同行監査)を実施いたしました。
監理団体は各事業所について、監理団体が実習実施者に対しておこなう監査等の業務の遂行状況を、1年に1回以上外部監査人により同行の上で確認を受ける義務がございます。
外部監査(同行監査)の結果、当組合及び実習実施者において法令違反はなく、総合講評として以下の評価をいただきました。
総合講評:
実施状況は適切であったものと言える。
技能実習責任者からの報告においては、実習状況のヒアリングの他、法定講習の受講確認が行われていた。
あわせて、実習日誌・賃金台帳の確認、36協定更新の確認、労災事故発生の有無、年次有給休暇の取得状況、定期健康診断の受診予定の確認等が行われていた。
賃金台帳の確認においては、「深夜業」の時間数の記載方法についてアドバイスがあり、問題を未然に防ごうとする姿勢が窺えた。
また、監理団体からの情報提供として、技能実習実施者に対する行政処分事例や、令和4年1月24日発出の出入国在留管理庁、厚生労働省、外国人技能実習機構の連名文書「技能実習生に対する人権侵害行為について(注意喚起)」をプリントアウトしたものが提供され、技能実習の適正実施に対する啓蒙が行われていた。
2022年2月21日