大阪支部にて第6回外部監査(同行監査)を実施いたしました。
協同組合アシスト大阪支部は、令和6年1月19日に外部監査人による第6回外部監査(同行監査)を実施いたしました。
監理団体は各事業所について、監理団体が実習実施者に対しておこなう監査等の業務の遂行状況を、1年に1回以上外部監査人により同行の上で確認を受ける義務があります。
外部監査(同行監査)の結果、当組合及び実習実施者において法令違反はなく、総合講評として以下の評価をいただきました。
総合講評:
実施状況は適切であったものと言える。
技能実習責任者からの報告においては、実習計画の変更有無の確認、実習状況・実習生の習熟度の報告が行われるとともに、技能実習責任者、技能実習指導員、生活指導員の法定講習の受講すべき時期の確認が行われていた。
また、36協定ならびに1年単位の変形労働時間制の協定書の更新と労働基準監督署への届出実施の確認が行われていた。
帳簿書類の確認においては、実習日誌、出勤簿・賃金台帳等の確認が行われ、年休の取得状況を踏まえて計画的な年休取得を図るよう指導が行われていた。
技能実習生との面談では、日常生活上の注意点の的確な指導が行われていた。
統括として、概ね計画通り実習が行われているが、引き続き監理団体との連携を密にしながら技能実習の適正な実施の要請が行われ、問題を未然に防ごうとする姿勢が窺えるものであった。
2024年1月25日